このブログの内容プラスアルファが電子書籍になりました。いつも通り子育てについては少なめで、自由に生きるための思考法を紹介しています。水曜日のシングルファーザー: 自由に生きる思考法作者: 宮崎ひび発売日: 2015/08/16メディア: Kindle版この商品を…
家の中は意外とちらかっていない。日によって差があったりするのだけど。それでもヘタしたらアラサー独身男性のワンルームよりもきれいかもしれない。なぜちらかっていないかというと、それはいたってシンプル。モノがない。テレビ、ソファー、固定電話、デ…
育児。育児、育児。してない。教育方針と言えば教育方針、方針などないと言えば方針などない。自分はよく変人扱いされるのだけど、みんな勘違いをしていて、いたって普通の人間だ。普通すぎて生きるのがつらい。だからこそ、子どもたちにはクリエイティブで…
国や自治体から様々な支援が受けられる。以前は、母子家庭のみが支援されていて、父子家庭には支援がない状態だったようだが、それも今では改善されているとようだ。少なくとも春まで住んでいた福岡や、今住んでいる宮崎では母子家庭と父子家庭で支援の差は…
次女がお腹が痛いというので、会社を休んで病院に連れて行った。原因がまったくわからず、いったん帰宅。その夜、あまりに痛がるので救急病院に連れて行った。各種検査をした結果、急性膵炎だということがわかった。そのまま入院。低学年なので付き添いが必…
なかなか子どもたちに手をかけてあげられないなあと、自由人ながら多少は申し訳なく思っている。父親らしさって何だろう。あれ?母親がいないから母親らしさも発揮しないといけないのか。でも、そもそも「〜らしさ」という概念自体が好きではないし。などテ…
まあ客観的に見ると、ひとりで子ども3人の面倒を見るというのはなかなか大変だというのも分かる。メンタル的には平気だと言っても、やはり少しずつストレスはたまっていく。とにかく無理をしないというのが肝心だと思う。そもそも無理をするというのが好きで…
三姉妹をひとりで世話していると、とても細かいところまでは手が届かない。自分のことは自分でやってもらわなければならない。小学校からは「低学年の間の忘れ物は親の責任です」と言われているのだけれど、毎日机の上に積まれるプリントの山を処理するのは…
あまり怒ったり叱ったりしない。いったん厳密に「怒る」と「叱る」を区別して考えてみる。怒るというのは感情の高まりなのだけど、人間はそれを6秒間しか保持できないらしい。つまり、6秒経てば怒りの感情は覚める。だから、怒りそうになったら、心のなかで6…
なんとなく自分の考えていることが世の中よりも半年ほど早いと感じることがある。興味を持っていたことが、半年後に騒がれ始める。プログラマーがもてはやされていたの時期に、これからはデザインをやっていくといいんじゃないかと考えていた。それから半年…
将来は予測できないと考えている。それが大前提だ。だから常にフラフラとしている。どこへでも動けるように。プログラマーであってもデザインやマーケティングなど他の分野にも首をつっこむ。僕が書く程度のレベルのプログラムであれば、そのうち人工知能が…
手ぶらで歩いているだけでなく、家の中にも物を持たないようにしている。使うかもしれないというレベルの物は捨てる。それでも何でも捨てているわけではなくて、本とガジェット類は必要以上に所有している。見渡してみると、MacBookが3台、iPadが3台、iPhone…
基本的にいつも手ぶらで歩いている。通勤は完全に手ぶら。以前はMacBookや本をバッグに詰め込んで、肩を痛めるほどの荷物を持ち歩いていた。あるとき、こんなに荷物が必要だろうかと考えたところ、ほとんどのものが不要であることに気がついた。それ以来は、…
ライフワークバランスという言葉が苦手だ。どちらかと言うと、積極的に公私混同したいと考えている。趣味で書いたプログラムやアプリが仕事につながるような感じ。趣味でつくっていたiPhoneアプリの開発が仕事になったこともあれば、実現できるか聞かれたシ…
あらゆることの判断基準が「おもしろいかどうか」なので、仕事もおもしろくないことはやりたくない。それなら会社員なんておもしろくないんじゃないかと言う人もいるかもしれないが、会社員でもやり方しだいではどうにでもなる。ただ、その企業の文化の合う…
シングルファーザーになって1年半が経った。どういう経緯でシングルファーザーになったのかは、ここでは触れないことにする。死別ではない。ひとりで3人も育てるなんて大変ですね、と言われる。まあ、大変ではあるけれど、想像しているほどではない。ひとり…
こだわりや固執というものがほとんどない。食べ物でも着る物でも、いつも適当に済ませている。「〜しなければならない」「〜でなければならない」といったとらわれがほとんどない。そうでなければならないということを、本当にそうでなければならないのかと…
後悔しないこととも通じるのだけど、そもそも未来は予測できないと考えているので、最善の選択肢というのは存在しないと思っている。最善の選択肢が存在しないのだから、悩んでも結論は出ない。だからいつも、ノリと直感で選択する。もちろん悩むことに意味…
幸せなことに、これまで大きな後悔というものをしたことがない。やっぱり唐揚げ定食にしておけばよかった的な後悔はたびたびあるのだけど、人生レベルで大きな後悔というのは今のところ経験したことがない。「離婚=結婚失敗」と考える人もいるかもしれない…
人生も半分まで来たわけだが、とくに何の実績も残していない。何か残していきたいなあと考えているので、これからは詩人として作品を発表していこうというところだ。死んでからも作品を残したいという欲はない。ただ世の中に向かって石を投げつけて、どうい…
新卒で入社した会社を辞めてフリーランスになったときに、レールを外れた感があった。けれども、考えてみれば自営業の家庭で育って自分も自営をはじめた人からすれば、レールを外れたたんて思ってもいないんだろう。よっぽど世の中の人とは違うことをしない…
つくるのが大好きだ。最初はレゴブロックだった。小学生のころは、テレビゲームのない家で、ひたすらレゴブロックで何かをつくっていた。可動式の部品を持っていなかったのだけど、普通のブロックをうまく組み合わせて腕が動くロボットなどをつくる。あまり…
2011年から2014年くらいにかけて技術系のネタを中心にブログを書いていた。個人でダラダラ書いているわりには、そこそこアクセスがあったと思う。福岡に移住したときには、IT系のイベントに参加すると、初対面の人にブログ知ってますと言われることが多かっ…
一病息災という言葉がある。無病息災ではなく。無病よりも病気を持っている人のほうが身体に気を付けるから、大病を患いにくいらしい。通常は身体の病気に対して使われる言葉だと思うのだけど、こころの病気に関しても同じことが言えると思う。学生時代から1…
精神病院に通っている。そこで精神安定剤と睡眠導入剤をもらって飲んでいる。だからといってメンタルが弱いかというと、そんなことはない。逆にタフな方だと思っている。精神科医から「きみは飄々(ひょうひょう)としている」と言われるくらいだ。先生、そ…
プログラマー35歳定年説というものがある。35歳くらいになると、マネジメントをやらされるようになるらしい。ところが社内には、僕にマネジメントをやらせようという冒険心を持った人がいない。逆に誰も僕をコントロールすることができないんじゃないかとい…
転勤族の家に生まれた。毎年年度末には「今年は引っ越しするのかねえ」「次はどこに行くのかねえ」という会話が日常的に交わされていた。小学校へ上がるときに引っ越しをして、3つの小学校と2つの中学校に通った。移動するということが当たり前だった。転勤…
36歳。人生も半分まで来たなあと考える。今年のはじめに父が急死した。父は僕のちょうど2倍の年齢だった。自分の残りの人生があと半分だということにリアリティを感じる。とりあえず半分まで来たところで振り返ってみると、これまでの人生で後悔というものを…
宮崎ひび詩人。 三姉妹のシングルファーザー。 役職も肩書もない自由なサラリーマン。 詩人と名乗っているので、そろそろ詩を書かなければと思っている。