自由すぎるシングルファーザーの頭のなか

自由に生きる三姉妹のシングルファーザーの頭のなかがダダ漏れ。

子どもたちからのラブレター

なかなか子どもたちに手をかけてあげられないなあと、自由人ながら多少は申し訳なく思っている。父親らしさって何だろう。あれ?母親がいないから母親らしさも発揮しないといけないのか。でも、そもそも「〜らしさ」という概念自体が好きではないし。などテキトーに考えているのだけど、子どもたちがパパ大好きだというのはいつも感じている。ペタペタと甘えてくる。長女なんて4年生なのだから、そろそろパパ嫌い!となりそうなところだけど、まだその気配はない。パパ大好きというのは言葉にして伝わるわけではなく、態度から伝わってくる。


ところが、ときどきそれを手紙として受け取ることがある。チラシの裏紙だったり、レターセットだったり、「ごはんつくってくれて、ありがとう」「いつもあそんでくれて、ありがとう」などと書いてある。なかなか泣かせてくれる。問題児のくせに。あるとき、雨の夜にひとり車で買い物に出かけた。少し肌寒く、フロントガラスが曇ってくる。すると目の前に「パパすき」という文字が浮かび上がってきた。こんなテキトーな親なのに、となんだかザワザワする。なんかすみません。ちなみに、さっき車に乗ったら目の前の文字は「うんち」に変わっていた。