自由すぎるシングルファーザーの頭のなか

自由に生きる三姉妹のシングルファーザーの頭のなかがダダ漏れ。

スタイル2

手ぶらで歩いているだけでなく、家の中にも物を持たないようにしている。使うかもしれないというレベルの物は捨てる。それでも何でも捨てているわけではなくて、本とガジェット類は必要以上に所有している。見渡してみると、MacBookが3台、iPadが3台、iPhoneが3台、Kindleが3台、デジカメが6台ある。本もそうなのだけど、これは子どもに使わせようと考えて処分せずにとっている。MacBookには教育用のプログラミング環境を入れているし、iPadiPhoneは子どもに持たせている。Kindleには児童書を入れて渡してある。デジカメ1台とチェキも子ども用に使わせている。子どもにはクリエイティブに育ってほしい。


それ以外は本当に必要なもの以外は持たない。音楽は以前はTSUTAYAで借りたCDをハードディスクに取り込んでいたが、iTunes Storeで購入するようになった。本は買ってきた本をスキャンしてハードディスクに入れていたが、いまではAmazon電子書籍を購入している。こうすると、データをハードディスク上で自分で保有する必要がなくなる。すべてクラウド上にあって、好きなときにダウンロードすることができる。デジタルデータすら所有したくないのだ。


平日のランチはコンビニのサンドウィッチか、ランチ相手を捕まえられたときには外に食べに行く。土曜日はほとんど外食。最近は価格がやや高めのものでも気にせず食べに行くようにしている。それは体験に対する対価で、食事情報がコミュニケーションの主役になることを考えると、それなりにお金をかけるべきだと考えるようになった。夜はざっくりと栄養のバランスを考えながら料理をする。こだわりというものがない自分が唯一こだわっているのが、子どもたちに手作りの温かい料理を食べさせるということ。おおよそシングルファーザーらしからぬ自由な生活を送っているけれど、これだけはストイックにやっている。


土曜日は子どもたちを学童保育にあずけて、自分のための時間を確保するようにしている。この土曜日の使い方が勝負だ。イベントに参加する、イベントを主催する、誰かをランチに誘う、アート展などに顔を出す。考える前に動くようにしているので、スケジュールが空いたらとりあえず何も考えずに場所をおさえてイベントを開催したりしている。