自由すぎるシングルファーザーの頭のなか

自由に生きる三姉妹のシングルファーザーの頭のなかがダダ漏れ。

行政の支援

国や自治体から様々な支援が受けられる。以前は、母子家庭のみが支援されていて、父子家庭には支援がない状態だったようだが、それも今では改善されているとようだ。少なくとも春まで住んでいた福岡や、今住んでいる宮崎では母子家庭と父子家庭で支援の差は見つからなかった。また、福岡と宮崎でもそれほど大きな差はないように思う。まあ、名称が「母子」になってたりするけど、細かいことは気にしないタチなので。ここで行政の主な支援を並べてみる。



ひとり親家庭に限らず受けられる

児童手当

とくに説明はいらないと思う。子どもひとりにつき月額1万円か1万5千円が支給される。

修学援助

経済的につらい家庭は市の教育委員会から援助を受けられる。住んでる地域によって差があるかもしれない。福岡市や宮崎市では、給食費が全額免除、学用品や修学旅行の費用の一部が支給される。収入が多いと受けられなのだけど、ひとり親家庭児童扶養手当を受けていると対象になる。

学童保育

小学校の敷地内に保育施設があって、下校時間の後から夕方まで子どもをあずかってもらえる。福岡市だと高学年まであずかってもらえのだけど、宮崎市だと3年生までしかあずかってもらえず、しかも待機児童が多すぎて長女は土曜日だけしかあずかってもらえなかった。



医療費

母子家庭、父子家庭ともに受けられる

児童扶養手当

全額支給だと1人目約4万円、2人目プラス5千円、3人目プラス3千円という感じで手当が支給される。所得額に応じて、手当額は減る。ちなみにうちは一部支給なのだけど、支給日が来月なのでいくらになるかまだわからない。

ひとり親家庭医療費助成制度

家族全員の医療費を援助してもらえる。福岡市だと1医療機関での窓口負担が月に800円になる。宮崎市では、医療機関をまたがってトータル月1,000円の自己負担になり、窓口でいったん3割負担で支払って後で差額が振り込まれる。子どもだけでなく親の医療費も負担が減るので非常に助かる。



その他

その他、自分はすでに仕事をしてるので調べてない援助として、就職のための支援が受けられたりするらしい。また、宮崎市だと子育て応援カードというのがあって、いろんなお店でサービスが受けられるのだけど、これはまったく使っていない。各自治体によってその他いろいろあると思う。子どもが3人以上いる家庭に車を貸し出してる自治体もあった気がする。



金銭的な支援しか書いてない。実は行政の相談業務にはまったく期待していない。何度か相談に行ったことがあるけれど、部署間、施設館をたらい回しにされるだけだった。「専門家がいるので気軽に相談してください!」って言ってるけど、実際に相談してみると、専門家がいないということがわかる。民間だと保育も含めていろいろあるのだけど、費用的にはつらい。